フリマアプリを使った服の転売で稼ぐ8つの方法。メルカリやラクマ、ヤフオクでバイトいらずかも。





こんにちは。今日はタイトル通りフリマアプリを使った服の転売について書いていきます。

僕自身、現状では1日に転売に割く時間が20分程度に対し、平均で月に8万ほど稼いでいます。

また転売はすぐに利益を出すことができます。「安く買う→高く売る」に長いスパンは必要としません。

実際に僕も最初の月で3万ほど稼げました。成果がすぐに伴うので続けやすいです。

また転売を始めようと考えてる人は「楽して稼ぎたい」という人が多いと思うので、転売と同じくらい楽に稼げるバイトをまとめた下の記事もぜひ読んでみてください。

【2023年版】【楽な単発バイト】おすすめの日雇い・短期バイト14職種ランキング!派遣求人を大学生と高校生に。

2022.07.05

それではさっそく転売の仕方を見ていきましょう。

服の転売の基本

フリマアプリの転売の基本

すでに知っている人がほとんどだと思いますが、転売とは何かを今一度おさらいしておきましょう。

転売とは「物を相場より安く仕入れて売る」ことです。そしてメルカリやヤフオクなどのフリマアプリにより、今や誰もが簡単に安く物を仕入れ、簡単に売ることができる時代になっています。

狙うはハイブランド

服の中でもハイブランドの物を転売しましょう。ハイブランドの目安として、コートなどのアウターなら元の定価が3万円〜、Tシャツは1万円〜、パンツは2万円〜ぐらいです。

下に僕が転売の対象としているブランドの一部を紹介します。

  • Supreme
  • Cavempt
  • コムデギャルソン
  • 各シーズンで注目されているブランドやアイテム

これ以外にもハイブランドはたくさんあるので、まずは自分の好きなブランドから転売を始めてみることをオススメします。

ハイブランドを狙った方が良い理由は1つ利益が高いからです。

ハイブランドは元の定価が高いです。僕が転売で扱っている服の定価はアウターなら4万~8万円、Tシャツなら1万~万円ぐらいです。

元々の値段が高いと古着としての相場も高くなります。

そうすると利益率が同じでも利益の額はハイブランドの方が高くなりますよね。

昔の相場は見ない

転売にあたりその服が古着市場でいくらで取引されているかを表す「相場」がわからなければ服を仕入れることはできません。

「この服安い!」と思っても、相場を調べずに仕入れることはタブーです。

必ず相場と現在売れらている価格を比較してから仕入れましょう。

相場を調べるときのポイントは2つあります。

  • 利用者が多いメルカリ・ヤフオクの購入履歴を見る
  • 直近の購入履歴を重視

1つ目、相場は利用者が多いサービスで見ましょう。

利用者が多いアプリで取引された相場の方が信頼性があります。

利用者が少ない=消費者の競合が少ないということなので、そこで売られている商品は低い値段で取引されがちです。

2つ目、直近の相場を見ましょう。

相場は変動しています。これは後に詳しく書きますが、相場は常に同じ価格でありません。

去年と今年で相場が異なることはザラですし、同じシーズン中でも大きく異なることがあります。直近の取引こそが今その服のニーズを表しています。

しかし直近の1件だけでは不安なので直近の2,3件を相場の参考にしましょう。

その中で1番低い価格を古着相場として決定すると損失が出にくいです。

安く仕入れる方法

フリマアプリの転売の仕入れ方

転売の利益を高めるには、以下の2つがあります。

  • 安く買う
  • 高く売る

重要なのは「安く買う」ことに注力してほしいということです。

基本的に服は相場以上の値段で売ることはできません。よっていかに安く服を仕入れるかが重要となります。

この章では、この安く仕入れる具体的な方法を書いてきます。

相場の7割までが目安

相場より安い値段の服を買うと言っても、どのくらい安ければいいのでしょうか?

目安は古着相場の0~7割の値段です。7割なのは相場は変動しているからです。

服の相場というのは時間と共に変動します。

冬服を夏に売れば相場が下がるのは当たり前です。季節は合っていても去年の冬に古着として出回っていた服を今年の冬に同じ値段で売っても売れにくい。

この変動による損失を出さないように、「相場の調べ方」の章でなるべく直近の購入履歴を調べるというポイントを紹介しました。

しかしこのように注意していても実際に売れる価格が直近の相場と大きく離れてしまうということもあります。

よって、そのことを見越して確実に利益が出る値段で仕入れなければなりません。

これを考慮すると仕入れる値段は相場の7割までが妥当。僕が2年間見てきた中で相場の変動は最大でも3割程度でした。

実際にこの目安で僕も仕入れていますが、まだ損失は出ていません。

相場は変動している!

▶︎相場より最大で3割低いことも!

▶︎相場の7割で仕入れれば損失が出ることはない!

シーズンをずらす

先ほども少し触れましたが、冬服を夏に通常の値段で売っても売れません。

買ってすぐに着たい人がほとんどなので、例え欲しかった服が売っていても今の季節と真反対なら買いません。よって夏では冬服が安く出品され、冬では夏服が安く出品されます。

夏に冬服を仕入れ、冬に夏服を仕入れることをシーズンをずらすとここでは呼びましょう。

このシーズンをずらす方法であれば、安く出品されても季節が反対なのですぐに売れるということはないです。

よって消費者と競合せずに済みます。すぐに売れることがないので頻繁にアプリチェックをせずとも掘り出し物を入手できます。

値段 競合
シーズンをずらした場合 安い 少ない
シーズンをずらさない場合 高い 多い

具体的な時期として、季節の終わり目、つまり夏や冬の終わり目である9,10月や2,3月に多くの夏服、冬服が安く出品されます。

ハイブランドをよく着るような服好きの人たちはその年のシーズンごとに服を買い変える人が多いです。

そしてそのシーズンが終わりかける頃、次のシーズンの服を買うお金を得るために今シーズンに着た服を売りに出します。

しかしこれから春が来るという状況で冬服を買う人はおらず、値段が下がるという流れです。

そして僕たちはその季節の終わり目に服を安く仕入れ、その服の季節が到来したときに売りに出すことになります。

仕入れる時期 売る時期
夏服 9月~10月 6月~8月
冬服 2月~3月 11月~1月

相場の値段で売る方法

フリマアプリの転売の売り方

転売で注力すベきは安く仕入れることでした。高く売ろうとしても、買う人は相場と比較して買うので結局は相場の値段でしか売れませんからね。

ここでは相場の値段で売るために最低限すること、また応用編として売る立場としての各アプリの使い分けを書いていきます。

着画・採寸・状態は絶対に載せる

出品をするにあたって大事なことは、着画、採寸、服の状態を記入することです。

その中でも採寸、状態がないとまず売れません。めんどくさいと思いますが、記入しなくても後から絶対に質問をされるので、始めから記入しておきましょう。

着画も大事です。ハイブランドだと、商品をネットで検索するだけでその服を着たモデルの画像が手に入ります。

それを1番多くの人が見る出品画像の1枚目に入れておきましょう。

着画を載せることでお客さんにとっての情報量が非常に増えます。

その服を着たときのサイズ感、シルエット、他の服との合わせ方などは服単体の画像だけではわかりませんよね。

またモデルの画像なので、その服がよく見えるようにちゃんと撮られています。これを使わない手はないですよね。

売る時のおすすめアプリはラクマ

フリマアプリには主にメルカリ・ヤフオク・ラクマの3つの大手アプリがあります。

一昔前はフリルやラインモールもありましたが、フリルはラクマと統合、ラインモールはサービスを終了しています。

仕入れるときに使うアプリは出品数が多いメルカリとヤフオクでしたね。(余裕があればラクマもチェック)

では、売るときに使うアプリはどうでしょうか。各フリマアプリの特徴を下の図にまとめました。

メルカリ、ラクマ、ヤフオクの特徴

縦軸にそのアプリの利用者数、横軸に出品した商品が売れたときに引かれる取引手数料をおきました。

そしてグラフを「理想」、「集客」、「販売」、「不要」の4つに分割しています。

売れる確率を高めるために多くの人に自分の商品を見てもらいたいので、利用者数は多い方がいいですよね。

また取引手数料は少ない方が良いに決まってます。

そうすると、利用者が多く取引手数料は安いアプリが1番「理想」のアプリとなり、逆に利用者は少なく取引手数料が高いアプリは出品者にとって1番「不要」なアプリとなります。

個人的に現在「理想」のフリマアプリに1番近いのはラクマだと思っています。

手数料が10%のメルカリに対しラクマは半分以下の3.5%です。

利用者数は6000万人であるメルカリに対しラクマは850万人と少ないですが、そもそも850万人という数字はアプリ業界で見たらかなり大きい数字です。

しかも転売で扱う商品は人気があるのが前提です。

人気商品を扱う場合、ある程度の利用者がいれば、それ以上の利用者がいることにあまり大きなメリットはありません。

十分な利用者が存在し手数料も少ないので、これからはメルカリからラクマにユーザーが流れてくると思っています。

現に転売屋がプレミア品を仕入れた直後に、メルカリではなくラクマに出品するのをよく見かけるようになりました。

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