ハゲについてステマと嘘が蔓延してたので真面目に原因と治し方書いてみた

HN法

20代から中高年までの男性のうち、
半分以上が薄毛、抜け毛で悩んでいるというデータがあるらしい。
知り合い同士だとなかなか話題にしずらいけど、なんだかんだみんな悩んでるっぽい。

そんな男性なら誰でも一度は悩む「ハゲ」についてネットで調べてみたら、
育毛剤とか育毛用シャンプーの広告で稼ぎたいだけで嘘ばかりの記事が蔓延していたのでフラットな立場でハゲ・薄毛についてまとめてました。

※この記事ではいわゆる男性の薄毛(男性型脱毛症)について記載しています。十円ハゲや女性の薄毛については記載していないのであしからず。

男性型脱毛症とは?〜男性がハゲる原因はほぼAGA(男性型脱毛症)〜

男性がハゲる原因の9割は男性型脱毛症(巷ではAGAと呼ばれています。電車にGACKTさんが出ている広告が貼ってあったりしますね。)が原因です。

発症する年齢によって若年性脱毛症とか壮年性脱毛症とかいろいろ呼ばれていますが、基本的には全部AGAです。

この「AGA」についてきちんと理解すると、世の中にあふれる育毛剤やシャンプーの広告に騙されずにすみます!笑

男性型脱毛症(AGA)とは?

男性型脱毛症(以下AGAと呼んでいきます)は、思春期以降に発症し、徐々に進行する脱毛症です。
正確には、

毛周期を繰り返す過程で成長期 が短くなり,休止期にとどまる毛包が多くなることを 病態基盤とし,臨床的には前頭部と頭頂部の頭髪が, 軟毛化して細く短くなり,最終的には額の生え際が後 退し頭頂部の頭髪がなくなってしまう現象

※ 男性型脱毛症診療ガイドラインから引用
ということになります。

AGAを詳しく説明していく前に、AGAを知るために必要不可欠な「毛周期(ヘアサイクル)」について説明します〜。

毛周期(ヘアサイクル)とは

髪の毛は独自のサイクルで成長し、自然に抜けていきます。これの周期をヘアサイクルといいます。
サイクルは、成長期、退行期、休止期の3つに分けられます。

ヘアサイクル

※画像はAGA NEWSより参照

正常時のヘアサイクルでは、成長期が2~6年ほど続き、この期間中に髪の毛が成長します。
その後、約2週間の退行期で完全に成長が止まり、3〜4ヶ月の休止期で自然に抜け落ちていきます。
抜けたあとは、髪の毛を作っている毛母細胞が細胞分裂を行い、また新たな髪の毛が生えて行くのです。

髪の毛が抜けていくことは自然なことなので、抜けること自体は全く問題ありません。

AGAになると成長期がめっちゃ短くなる

ところが、AGAになるとこのヘアサイクルの中の成長期がめっちゃ短くなるのです・・・
AGAを発症すると成長期が数ヶ月〜1年になります。(みじかっ)

するとどうなるか?
髪の毛が十分に成長する前に、成長が止まり、抜け落ちてしまうので、今までは太くて健康的だった髪の毛が薄くて細い毛に変わっていってしまうのです・・・

さらに、毛母細胞が細胞分裂できる回数は決まっているので、AGAによってヘアサイクルが短くなると、早い段階で細胞分裂ができる回数の上限を迎えてしまい、その細胞からがもう二度と髪の毛になることはありません・・・

こうなるとどんな治療をしても元に戻ることはありません(細胞分裂ができないため)

AGAの成長期

どうハゲる?〜AGAによるハゲ方は主に3種類〜

AGAによって薄毛になってしまう仕組みは成長期が短くなること、と先ほど書きましたが、
いきなり全ての髪の毛が薄くなっていくというわけではありません。

AGAによる薄毛の進行には大きくわけて3パターンあります。

HN法

※画像はAGA NEWSより参照

上記はハミルトン・ノーウッド分類という、AGAの進行パターンをアメリカの医師ハミルトンとノーウッドがまとめたものです。

これによるとAGAの進行パターンは

1.頭頂部から
2.生え際から(いわゆるM字ハゲ)
3.前頭部から

という3パターンがあります。

日本人は1の頭頂部から進んでいくパターンが多いと言われているそうですが、もちろん人によって異なります。
このようにAGAにより一部の髪の毛のヘアサイクルが乱れ、薄くなっていきそれが広範囲に広がっていくことで最終的にはつるっつるになってしまいます。

AGAの原因は?〜AGAには男性ホルモンが作用〜

そもそもなぜAGAを発症してしまうのでしょうか?

一般には「遺伝」や「男性ホルモンの影響」などが原因と考えられています。

なぜAGAが発症してしまうかはまだよくわかっていない部分が多いようですが、
基本的には、ホルモンバランスが影響しているようです。

したがって、過度なストレスや、偏った食事、運動不足、多量の喫煙、飲酒などの生活習慣の乱れもホルモンバランスに影響を与えるため、
AGAを発症してしまう原因となります。

超重要!AGAのメカニズム

なぜ、AGAになるとヘアサイクルが短くなり、薄毛になってしまうのか。
それは男性ホルモンが関係しています。

男性ホルモンの一種である「テストステロン」というものがあります。

このテストステロンが頭頂部や前頭部の毛乳頭細胞に運ばれ、
そこに存在する「II型5α-リダクターゼ」という酵素と反応すると、
より強力な男性ホルモンである「ジヒドロテストステロン(DHT)」に変換されます。

このジヒドロテストステロン(DHT)が、髪の毛の成長期を短縮させてしまうのです!

つまり、AGAになると、
テストステロンがII型5α-リダクターゼと反応し、
ジヒドロテストステロンという強力な男性ホルモンが生成されてしまうことで
薄毛になっていくのです。

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薄毛になるのを防ぐためには、
テストステロンがII型5α-リダクターゼと反応してしまうことをなんとかして阻止せねばなりません。

ちなみにテストステロン自体は骨格や筋肉の成長を促進する大事なホルモンであり、
あくまでもII型5α-リダクターゼの反応することで薄毛につながってしまうのです。
男性ホルモン(テストステロン)の量が問題ではありません。

II型5αリダクターゼの分泌量には個人差があり、
過去の様々な研究によって、その分泌量は遺伝によって決まると考えられています。
「薄毛は遺伝する」というのはこのII型5αリダクターゼの量が関係しているようです。

余談ですが、
テストステロンがII型5α-リダクターゼと反応してしまうとAGAを発症してしまうのですが、
薄毛業界ではこれを「スイッチが入った」といいます。

ハゲ(AGA)の治し方

では、実際にハゲてきたときの対処法について書いていきたいと思います。
一度スイッチが入ってしまうと、AGAは徐々に進行していきます。
何もせずに放っておくと、髪の毛は減り続け、徐々に髪が薄くなっていきます。

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画像はAGA NEWSより参照

育毛用シャンプー・育毛剤はあんまり意味がない?

薄毛の対応策として一番に思いつくのは、「育毛用シャンプー」や「育毛剤」という人が多いのではないでしょうか?
街の看板広告やCMなどでよく見かけますもんね。

しかし、そういった商品では根本的に薄毛を治すことはできないと思われます。

育毛用シャンプーや育毛剤の効用としてよく記載されているのが、

・皮脂の分泌を抑える
・頭皮を柔らかくする
・血流を良くする
・保湿効果

などがあります。

ここで、先ほどのAGAのメカニズムを思い出してください。

AGAによって、薄毛になる原因は、
「テストステロンがII型5α-リダクターゼと反応し、ジヒドロテストステロンが生成されてしまうこと」
です。

つまりテストステロンがII型5α-リダクターゼと反応することを阻止しなければ、
根本的な解決にはならないのです。

育毛用シャンプーや育毛剤の効用では、
これを解決することはできません。

これが育毛用シャンプーや育毛剤があまり薄毛に効果がないと思われる理由です。

しかし、全く意味がないというわけではなく、
あくまで「育毛」用だということです。

根本的に薄毛を解決するわけではないですが、
髪の毛が生えやすい状況を作ることで、適切な治療をした際に、
より大きな発毛効果を期待できる、ということはあると思います。

薄毛にはフィナステリドとミノキシジルが有効

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現状、もっとも薄毛に有効だとされているのが、「フィナステリド」と「ミノキシジル」という成分です。

「フィナステリド」は、テストステロンをより強力なジヒドロテストステロン(DHT)に変換するⅡ型 5α-リダクターゼに対する阻害剤として知られています。
AGAの根本原因であるテストステロンとII型5α-リダクターゼの反応を阻止することができます。

「ミノキシジル」は、元は高血圧の治療に使われていた血管拡張薬です。高血圧の治療に使っていたところ、患者の毛髪が伸びたり、脱毛が改善したりすることが発見され、
以降、薄毛の治療薬として使われているそうです。

日本皮膚科学会が発表している男性型脱毛症診療ガイドライン(2010年)によると、

フィナステリドについては、

男性症例に 対しては,海外の 8 件の良質なランダム化比較試 験2)~9),国内の 1 件の良質なランダム化比較試験10)お よび 1 件の非ランダム化比較試験11)によって,フィナ ステリドの内服により写真評価による脱毛状態の改 善,毛髪数の増加,および毛髪重量の増加が証明された

と記載されています。

ミノキシジルについては、

約 150 例 の男性患者を対象とした 12 週までの 3 件のランダム 化比較試験と,それに引き続いた長期投与(24 カ月)の 前後比較試験で,2% 及び 3% ミノキシジルは,プラセボと比較して,1 年以上の長期投与において有意に発毛を促進させ、重篤な副作用は生じなかった。

と記載されています。

フィナステリドは「薄毛を進行させない」もの、
ミノキシジルは「発毛を促進する」もの、
とイメージしていただけるとわかりやすいかと思います。

どちらか一方でも効果はあるようですが、併用するのが一番ですね。

このフィナステリド、ミノキシジルの2つの成分は男性型脱毛症ガイドラインの推奨度でも最高ランクのAランクがつけられています。

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男性型脱毛症ガイドラインより参照

フィナステリド+ミノキシジルは専門医で処方してくれる

フィナリテリドとミノキシジルはAGAの専門医に行くと処方してもらえます。
フィナステリドは「プロペシア」という名前の薬で処方されることが多いです。

ちなみにAGAの治療は「保険適用外」なので、
めっちゃ高いです・・・
以下に主要なクリニックの費用をまとめてみました。

クリニック フィナリテリド+ミノキシジル
AGAスキンクリニック 14000円/月
銀座総合美容クリニック 18900円/月
湘南美容クリニック 17550円/月

高いっすね・・・

ちなみにミノキシジルは「オリジナル内服薬」などの名前でクリニックのHPで紹介されていることが多いです。
きちんと成分を見て、ミノキシジルが入っているか確認してみましょう。

おすすめしないけど安く済む個人輸入

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月2万円弱の出費は痛いですよね・・・
さらにAGAの治療の効果が出るのは早くて半年以降と言われているので、
治療は半年以上続ける必要があります。

もっと安くすむ方法はないのか・・・
そう思ってネットで調べると「個人輸入」すると安くすむ、と紹介されている記事などがちょいちょい見られます。

「個人輸入」とは、
プロペシアやミノキシジルをクリニックから買うのではなく、
自分で海外から取り寄せてしまう方法です。

「個人輸入」の場合だとクリニックから買うよりもはるかに安い値段で買うことができます。

ですが、正直個人輸入はおすすめしません!

その理由は、クリニックから処方される薬は、厚生労働省がきちんとチェックし、安全性が担保されているものですが、
個人輸入はまったくそれが担保されていません。
偽薬である可能性や、劣悪な生産環境で作られている可能性もあるのです。

もちろん、個人輸入であっても問題ない可能性もあると思いますが、
そのような懸念がある薬を使用し続けることは精神衛生上もよくないですよね笑

薄毛を治療するために薬を飲んでいるのに、そのせいで心配ごとを作ってストレスを増やすようであれば意味がありません・・

厚生労働省でもプロペシアの個人輸入はしないように呼びかけています。

AGAを治すならフィナステリド+ミノキシジルを専門医から

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本気で薄毛を治したいのであれば、多少高いお金を払ってでもフィナステリド+ミノキシジルを専門医に処方してもらった方が良いでしょう。

ネット上の育毛剤、育毛サプリ、育毛シャンプー等の広告に煽られて、試しては変え、試しては変えを繰り返す方がお金はかかります。
そして1番大事な効果もあまり期待できません。

個人輸入も精神衛生上、逆効果になるかもしれません。
低価格で入手できる分、リスクがとても大きいです。

薄毛を治すのに1番重要なのは、安心できて科学的な方法をとることです。

厚生労働省によるチェックを受け、AGAの専門医が処方してくれるお薬を使用しましょう。

おすすめは「AGAスキンクリニック」

処方してもらうにあたり、1番おすすめのクリニックは「AGAスキンクリニック」です。

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先ほどの表に記載した通り、AGAスキンクリニックはフィナステリド+ミノキシジルの月額費用が14000円で、他の主要クリニックと比べ低価格です。

フィナステリド+ミノキシジルの唯一のデメリットである価格面を少しでもカバーしてくれるクリニックといえます。

治療を受ける場合も月額4200円という低価格から始めることができます。

また全国にクリニックを展開しているので、主要都市はもちろん地方でも治療を受けることができます。

少しでも関心がある方はAGAクリニックのHPをぜひご覧ください。

 

正しい知識を身に付け、薄毛と真剣に向い合い、安心かつ科学的な方法で着実に治していきましょう!

「1時間の説明を聞いて5000円」などの楽バイトを紹介しています!

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